職場のワークデスク改善計画
会社のデスク、狭い。
このご時世、ダブルスクリーンを設置していただいてる身として、
とても文句を言える立場ではないのですが。
横幅100cm×奥行き60cmのオフィスデスクに標準装備で
ノートPC、マウス、スクリーン、固定電話、回覧書類箱…
プラスうちの部署は紙媒体が欠かせないのでA4をせめて2部ならべるスペースが必須。
ちょっと考えてほしい。
先輩方はキーボードに書類をのっけて作業したり、モニターをメモボードにしたり、
もはやモニターを支給した好意が台無しな状態。
しかし私は妥協しません。
モニターが2台あるならダブルスクリーンで使いたい。
モニターが3台あるならトリプルスクリーンで使いたい。
「スペース」は余った空間じゃない、作り出す空間だ!
脱線しますが、学生時代の指導教官が
「ダブルスクリーンじゃないと仕事が捗らない」主義だったおかげで、
研究室では27inアップのデカスクリーンか、24in×2台体制でした。
全員例外なく、ダブルスクリーンじゃないと仕事できない病気にかかりました。
先生、マジ罪。
理想のオフィス環境
ちなみに私、アメリカ映画やドラマでよく見る、
個人スペースを重視するオフィスデザインがとても憧れです。
日本の伝統的なレイアウトを
フラットなコミュニケーションを図るため、と言うのは聞こえが良いけど、
顔を上げれば上司同僚が見えるのに、あいだに高い壁と深い溝を感じるのはなんなんでしょう。
正直、監視したい願望、行動が見えないと不安な不信感しか感じません。
ましてすべての電話を新人に取らせる文化なんてゴニョゴニョ。(デジタルを謳っている時代にデスクの六分の一くらい占める、昭和のクラシック感を醸し出す白い電話機が、とても残念だと思う。そもそも、電話って一人一台必要でしょうか。)
職員が集中できる環境、気持ちよく働ける環境を
創る努力も、発想さえもない気がしてやまない。
まぁそんな日本を代表するお堅い会社を選んだのは自分だし
そんな社内文化を愚痴ってもしょうがないので、
自分でできる改善を試みました。
(つづく)